大軍を率いるのは一苦労!明智光秀の作った軍法がまるで戦国時代版「おかしの約束」 (1/6ページ)

Japaaan

大軍を率いるのは一苦労!明智光秀の作った軍法がまるで戦国時代版「おかしの約束」

小学校のころ、避難訓練で「おかしの約束」について指導されたことを記憶しています。

お…押さない
か…駆けない
し…喋(しゃべ)らない

みんなで避難する時、早く逃げたい一心で前のお友達の背中を「押」してしまうと、将棋倒しになって怪我してしまうリスクがあります。

同じく、みんなと歩調を合わせずに「駆」け出してしまうと、やはりお友達とぶつかってしまうため危険です。

そして、緊急事態の不安を紛らわせたくてお友達と「喋」っていると、先生たちの指示などを聞き逃してしまうかも知れません。

おかしの約束。学校によって「戻らない」「泣かない」を加えた「お菓子もな」と指導されているところも。

だから「押さない、駆けない、喋らない」を徹底するべく、それぞれの頭文字をとって「おかしの約束」が指導されたのです。

こんなの小学生の話でしょ?と思われるでしょうが、この原則は大人にも通用するもので、戦国時代の武士たちも戦場のルールとして採用していました。

そこで今回は、2月7日(日)に最終回を迎える大河ドラマ「麒麟がくる」で、その生涯が描かれている、明智光秀(あけち みつひで)が定めたと言われる「明智光秀家中軍法(あけちみつひでかちゅうぐんぽう)」より、戦国時代版「おかしの約束」を紹介したいと思います。

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