大正〜昭和初期にマルチな才能で活躍した「小村雪岱」の洗練されたモダニズム (1/6ページ)

Japaaan

大正〜昭和初期にマルチな才能で活躍した「小村雪岱」の洗練されたモダニズム

「小村雪岱(こむらせったい)」という画家をご存知ですか?

大正から昭和初期まで日本画家・版画家・挿絵画家・装丁家、そして舞台背景までも手掛け活躍された画家です。

今回は挿絵画家としての「小村雪岱」の作品を中心にご覧いただきたいと思います。

新聞小説挿絵群 おせん おせん 画:小村雪岱 出典:600dpiパブリックドメイン美術館

おせん 画:小村雪岱

上掲の絵は『東京日日新聞』に昭和8(1933)年に国枝完二が連載した『おせん』に小村雪岱が寄せた挿絵の中の一枚です。

この『おせん』という新聞小説は、あの「鈴木春信」が好んで浮世絵に描いた笠森稲荷の水茶屋で働いていた看板娘「笠森お仙」を題材にした新聞小説です。

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