被害者の自宅からオンライン裁判に出席していた犯人、検察官の機転で逮捕(アメリカ) (3/3ページ)
逮捕されながらも、ハリス被告は口にタバコをくわえており、それを見たデイビス検察官は顔をしかめた。被告が被害者のところにいるという検察官の直感は当たっていたのだ。

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ハリス被告は、裁判長にこのように訴えた。
私のガールフレンドは非接触を望んでなどいません。住所を嘘ついたことは申し訳なかったですが、この1件を取り消してもらうわけにはいかないでしょうか?
2月の暴行事件についても、否定するそぶりを見せたハリス被告に、ミドルトン裁判長は次のように糾弾した。
口からタバコを取りなさい。そして話すのをやめなさい。あなたは、自分で墓穴を掘っているに過ぎない。公聴会は延期にします。あなたの保証金もキャンセルになります。
おそらく検察側はあなたを司法妨害罪で起訴するでしょう。非接触を撤回するなどということは認められません。これは深刻な事件です。
暴行の常習犯だったハリス被告は、2月にリンジーさんに重大な身体的危害をくわえたとして、最大10年の懲役刑に直面していたが、今回保釈中の違反行為において罰金刑が科せられることになる他、最大15年の懲役刑が下される可能性もあるという。
コロナのパンデミック中、海外ではパートナーによる家庭内暴力事件が上昇しているが、オンライン裁判中に被告が被害者のアパートから出廷し、被害者の証言への脅迫を行うという事例は今回初めてのことだそうだ。
いずれにしても、デイビス検察官の機転の良さがなければ、リンジーさんは更に危険な目に遭っていたかもしれない。
なお、この1件の公聴会は3月16日に再開されるという。
written by Scarlet / edited by parumo