古墳時代はここから始まった?纏向古墳群(奈良県桜井市)にある6基の前方後円墳【後編】 (5/13ページ)
(写真:現地案内板)
纏向石塚古墳
●墳形:纏向型前方後円墳
●全長:約93メートル
●築造年代:約210年頃
●主な出土品:朱塗り鶏形木製品、孤文円板、木柱、土師器など
●被葬者: 不明
纏向石塚古墳の墳丘平面図。[現地案内板より](写真:T.TAKANO)
西暦180年まで遡る纏向1類土器を出土したことから、3世紀前半の築造と考えられる最古級の前方後円墳(纏向型前方後円墳)です。
副葬品の孤文円板は、吉備地方の特殊器台につけられた特殊な文様と同じ文様が刻まれており、吉備との関係が考えられます。