「70歳定年時代」に使える「最強資格」!シニアの再就職パスポート (1/5ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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「もっと働きたい」は元気な60代の切なる願い。新しい仕事を見つけるための強い味方を専門家に聞いた!

 最近まで「60歳定年」だったのに、「70歳定年」時代が目の前に迫っている。今年4月に施行された改正高年齢者雇用安定法で、企業に70歳まで働く機会を確保する「努力義務」が課されることになったのだ。働く機会が確保されるのは、うれしいことのように思えるが……。

「将来的に政府は、定年を延長することで、年金支給年齢の繰り下げを狙っているんでしょう。体力のある大企業はまだしも、ギリギリでやっている中小企業にとっては死活問題。60歳以上の社員には、給料を一気に減らしたり、退屈な仕事を与えたりして、自主的に辞めるよう仕向ける例も増えるでしょう」(全国紙社会部記者)

 ならば心機一転、新しい仕事、自分がやりたかった仕事に挑戦しようという人も、多いかもしれない。しかし、中高年の再就職に詳しいキャリアコンサルタントの福林弘祐氏は、そんな風潮に警鐘を鳴らす。

「コロナ禍で職を失った飲食業や観光業の若い人が、求人に押し寄せています。そのあおりで、中高年の再就職のハードルは、いっそう高くなっているんです」

 そこで強い味方になるのが「資格」や「検定」「技能」だ。その数は3000を超えるといわれるが、今回は定年後の仕事探しに役立つオススメの資格を、専門家に聞いた。

■介護業界はシニアの求人も多い

 まず、高齢化が進み、人手不足に陥っている介護業界から。シニアの求人も多い業界だ。

「介護の現場で重宝されるのは国家資格の“介護福祉士”ですが、3年の実務経験か専門学校などを卒業する必要があり、試験も難しいですね」(人材派遣業者)

 そこで注目は、民間資格の「レクリエーション介護士」。介護の現場で高齢者を楽しませるノウハウがあるかないかを問われる資格だが、受検資格はなく、介護施設での需要は高い。現在、埼玉の介護施設で働くAさん(64)は言う。

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