事業者が続々撤退表明…横浜・和歌山の「カジノ計画」が完全に暗礁乗り上げ (4/4ページ)

Asagei Biz

だからカジノの設置に当たってはさらにカジノ運営の実績がある会社を探してこなければならないが、アメリカ大手のウィン・リゾーツやラスベガス・サンズがもっと早い段階で日本からの撤退を表明している中、一体どこから連れて来られるのかははなはだ心もとない……。と、数え上げればキリはないが、そもそもカジノ事業者自身がコロナ禍でボロボロなのだ。

 計画を巡るゴタゴタだけでなく、カジノが孕むマイナスイメージをも助長する事態も発生している。

「5月16日に、国内初のジャンケット業者の前社長が業務上横領容疑で大阪地検特捜部に刑事告発されていたことが判明したのです。ジャンケットとは、海外のVIPを呼んできてホテルの宿泊から送迎など身の回りの全ての手配をする世話役みたいなものですが、カジノの成功においてはジャンケットは必須の存在です。コロナ禍でカジノ推進が停止している中、特捜部の捜査が進んで事件化すれば、前に秋元司・衆院議員がカジノ汚職で逮捕されたことに相まって、さらなるイメージ悪化はまぬがれないでしょう」(前出・ジャーナリスト)

 前の安倍政権から菅政権に引き継がれた“肝いり”案件だったカジノ推進。完全に暗礁に乗り上げたようだ。

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