雨がたくさん降るのに6月はなぜ「水無月」と呼ばれたのか?そのほか6月の別名も一挙紹介 (4/7ページ)

Japaaan

季夏(きか)

どちらも意味は「夏の終わり」、旧暦では4~6月を夏としており、その季(すえ。末)だから季夏と呼びました。
現代の感覚だと、6月なんて夏が終わりどころか始まってすらいないイメージですが、あくまで暦の上では、もうすぐ秋を迎えるのです。
ちなみに、夏の始まりである4月は孟夏(もうか。はじめの夏)、真ん中の5月は仲夏(ちゅうか。二番目の夏)と呼びます。

建未月(けんびづき)

北極星を中心に回る北斗七星。

これは北斗七星の末端(これを建と言います)が未(ひつじ)の方角を向く月を意味しており、旧暦11月の建子月(けんしづき)から、十二支の順番で数えていきます。

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