脳と睾丸の組織は他のどの器官よりも良く似ていることが判明 (1/4ページ)

男性は下半身でものを考えると言われることがあったりなかったりするが、あながち間違っていないのかもしれない。新たなる研究によると、脳と睾丸は、他のどの器官よりも一番良く似ていることがわかったというのだ。
それは見た目の話ではなく、両者を構成する組織、タンパク質の話だ。
脳と睾丸は1万3442種の共通したタンパク質があり、すべての器官の中で最も多くの遺伝子を共有しているという。
・脳に一番近いのは睾丸
ポルトガル、アベイロ大学とポルト大学などの研究グループは、脳・心臓・肝臓・腎臓・卵巣、そして精巣などの臓器のプロテオーム(細胞に発現するタンパク質)を比較分析してみた。
その結果明らかになったのは、脳に一番よく似ていたのが精巣(睾丸)だったということだ。
『Open Biology』(6月2日付)に掲載された研究によれば、脳は1万4315種類のタンパク質で構成されている。一方、精巣は1万5687万種だ。そしてじつに1万3442種が共通していたのである。