どんな場所でも油断禁物!武士道バイブル『葉隠』が伝える旅先の心得を紹介 (4/4ページ)

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昔から「立つ鳥、跡を濁さず」と言うように、表向きは宿を貸して下さった方に気持ちよく感謝を示しつつ、主君や自分たちの身を守るべく細心の注意を払う、そういうスマートさが求められたことでしょう。

「やれやれ、殿のお供も楽じゃないわい」

道中の危険はもちろんのこと、宿泊先に着いても気が抜けないとは、武士たちの旅行は実に大変だったようです。

それに比べると、現代日本はとても平和であることを実感できますが、「旅の恥は搔き捨て」とばかりに隙だらけだと、思わぬトラブルの原因となってしまうこともあるので、いつも通りの品格を忘れずに楽しんで頂ければと思います。

※参考文献:
古川哲史ら校訂『葉隠 下』岩波文庫、2011年6月

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