【調査分析】日本における外資系企業のメンタルヘルスサービス利用調査 ~「ハラスメント」相談は、日系に比べて3倍以上も~ (6/10ページ)

バリュープレス

さらに、テキストマイニングでは、「上司」と「関係」「相談」の各単語に関連性が示されたことから、外資系企業においては、上司との関係性や上司との相談の難しさが窺われました。

ニューズウィークの実態調査(※4)では、外資系企業の「『ドライ』な人間関係、といったステレオタイプとは裏腹に、『ウエット』な上下関係が存在し、昇進や解雇の決定には、上司との同盟関係が求められる」としています。こうしたことから、たとえば、日系企業の上司に比べて人事裁量や権限を持っているとされる外資系企業の特徴から、上司への根回しや忖度による上司との強固な関係構築が求められるといった、カルチャー的側面が、ハラスメントに影響している可能性が示されました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxODI0MiMyNzU3MDcjMTgyNDJfcEtrYUNSRGJ6RC5qcGc.jpg ]

※相談内容の詳細は、以下の通りです。

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