新型コロナウィルスで亡くなった方が24時間以内に火葬される理由 (1/2ページ)

心に残る家族葬

新型コロナウィルスで亡くなった方が24時間以内に火葬される理由

昨年、新型コロナウイルスによりお亡くなりになってしまった志村けんさんのご家族が、顔を見る事もできずに火葬・・・というニュースを見て、コロナでお亡くなりになられた方は、死後24時間以内に火葬をされてしまうという事を知った方が多いのではないだろうか。大切な人を失った悲しみに加えて、最後のお別れも通常の形で迎えることができない。どうして、満足なお別れができないまま火葬をされてしまうのか。また本当に、火葬をしなければならないのか?これに関わる感染症の分類と新型コロナウイルスとの関係性についてまとめた。

■墓埋法は死後24時間以内の火葬を禁止している

日本では、「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」に、「埋葬又は火葬は、他の法令に別段の定があるものを除く外、死亡又は死産後24時間を経過した後でなければ、これを行つてはならない。但し、妊娠七箇月に満たない死産のときは、この限りでない」という記載が存在する。これは、死亡判定を受けた人が蘇生する可能性が全くないことを確認するためである。しかし新型コロナウィルスで亡くなると、24時間以内に火葬しなければならない。

■しかし感染症法は罹患した感染症次第では24時間以内の火葬を認めている

感染症法第30条3項に一類感染症、二類感染症、三類感染症又は新型インフルエンザ等感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある死体は、24時間以内に火葬し、又は埋葬することができるという記載がある。ではどのような感染症があるのか分類をまとめてみた。

【1類感染症(極めて危険性の高い感染症)】
エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう(=天然痘)、南米出血熱、ペスト
マールブルグ病、ラッサ熱

【2類感染症(危険性の高い感染症)】
急性灰白髄炎、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(SARS)、鳥インフルエンザ(H5N1)

【3類感染症(集団発生の可能性)】
コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症(O-157)、腸チフス、パラチフス

【4類感染症(動物や飲食物などを通し感染する。

「新型コロナウィルスで亡くなった方が24時間以内に火葬される理由」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る