共感だけではダメ。仲間意識がないと他者を助ける行動には至らないことがラットの研究で明らかに (1/3ページ)

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共感だけではダメ。仲間意識がないと他者を助ける行動には至らないことがラットの研究で明らかに
共感だけではダメ。仲間意識がないと他者を助ける行動には至らないことがラットの研究で明らかに
仲間意識がないと助ける行動を起こさないことがラットの研究で明らかに
 同じヒト科であるにもかかわらず、この世界には、国や民族、宗教、思想の違いによる対立がいたるところで起きている。誰もが平和を求めながら、なかなか実現しないのはなぜなのか?

 『eLife』(7月13日付)に掲載されたラットを使った実験からは、そのための手がかりをうかがい知ることができる。

 どうやら人間同士が手を取り合うための鍵は、共感だけでなく、仲間意識を持つことが必要なのだそうだ。

・ ラットにも思いやりの心がある
 意外に思うかもしれないが、じつはラットにも人間と同じように仲間を思いやる心がある。ピンチに陥った仲間がいれば、それを助けようとするのだ。

 テルアビブ大学(イスラエル)の研究グループは、ラットのペアをケージに入れてその行動や脳神経の活動の観察を行った。

 ただし、一方のラットは透明なシリンダーに閉じ込められていて、とても辛そうな状態にある。もう一方は自由に動き回ることができる。
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