北条義時の妹、そして妻となる”二人の阿波局”の存在ー大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (3/6ページ)

Japaaan

正治元年(1199年)
頼朝公の死後、その遺徳を慕った≒遠回しに2代目将軍・源頼家(よりいえ)の暴政を批判した御家人・結城朝光(ゆうき ともみつ)に謀叛の疑いがかけられた際、逸早く情報を伝えて朝光を救いました。

建仁3年(1203年)
やがて北条家と頼家の争いが激化すると夫・阿野全成が誅殺され、阿波局も身柄を引き渡すよう要求してきますが、姉・北条政子(まさこ)らはこれを拒絶。頼家の後ろ盾となっていた比企能員(ひき よしかず)を滅ぼし、頼家を追放・暗殺します(諸説あり)。
その後は第3代将軍・源実朝(さねとも)に仕えてその乳母となり、父・北条時政(ときまさ)が牧の方(まきのかた。時政の継室)に誑かされて実朝を害そうとしていることを政子に伝え、その身柄を保護しました。

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建保7年(1219年)
実朝が公暁(くぎょう。頼家の遺児)に暗殺されると、それまで隠棲していた時元が第4代将軍の座を望んで挙兵したものの兵が集まらず、義時の命によって討ち取られてしまいます。

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