葛飾北斎の妖怪からモフモフ化け猫まで!思わずゾクっとする、浮世絵で見る妖怪たち (3/7ページ)
幽霊役がとても上手かったため、幽霊になっても生前と変わらなかったと言います。
これなら会ってみたい!月岡芳年の美しすぎる妖怪・妖精たち36の妖怪や幽霊を描いた月岡芳年の連作浮世絵「新形三十六怪撰」シリーズの一部です。
《小町桜の精》月岡芳年
歌舞伎演目「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」に登場する小町桜の精です。
雪の降り積もる逢坂の関では、不思議と桜の花が咲いています。
関守の関兵衛(せきもりのせきべえ)こと、天下を狙う大伴黒主が、野望の成就祈願の護摩木にと桜の木を切ろうとすると、美しい女性が現れました。
傾城墨染と名乗る女性は小町桜の精で、関兵衛の本性を見破りました。
淡い色合いと儚げな出立ちが美しい作品です。
《二十四孝狐火之図》月岡芳年
歌舞伎演目「本朝廿四孝」に登場する八重垣姫。