葛飾北斎の妖怪からモフモフ化け猫まで!思わずゾクっとする、浮世絵で見る妖怪たち (4/7ページ)
婚約者の武田勝頼(武田信玄の長男)の身の危険を察知した姫は、諏訪明神が武田信玄に送った秘蔵の兜に祈願します。
すると諏訪明神の使いの白狐は姫に乗り移り、姫は氷の張る諏訪湖を飛んで渡って勝頼の元へ行きます。
その後、2人は無事に結ばれました。めでたし!
《地獄太夫》月岡芳年
室町時代の実在した遊女・地獄太夫。
山賊に襲われましたが、あまりの美貌のために遊女屋に売られてしまいました。
「現世の不幸は前世の行いの結果」と自ら地獄太夫を名乗り、地蔵菩薩と閻魔大王の描かれた帯をするなど個性的なところもありましたが、才色兼備で風流を嗜み、また仏教の心得もあったそうです。
地獄太夫の元に訪れた一休が「聞きしより見て恐ろしき地獄かな」と詠むと、
「しにくる人のおちざるはなし」と返したと言います。
新形三十六怪撰に含まれてはいるものの、妖怪ではなさそうです。
才色兼備なところや変わった出立ち、生き様が浮世離れしているということでしょうか。