葛飾北斎の妖怪からモフモフ化け猫まで!思わずゾクっとする、浮世絵で見る妖怪たち (6/7ページ)

Japaaan

《金魚づくし 百ものがたり》歌川国芳

「百物語」は江戸時代に流行った、100本の蝋燭に火をつけ、怪談を1つ話すごとに1本ずつ消していき、100個目を消し終えるとお化けが出てくるという遊びです。

ここではお化けの代わりに猫が出てきて大混乱。金魚にとって猫は、お化けより怖いことは間違いないですね。

慌てる表情やポーズがかわいい作品です。

《名所江戸百景 王子装束ゑの木 大晦日の狐火》歌川広重

歌川広重の名作「名所江戸百景」の中の1枚です。

東京の王子稲荷神社には、毎年大晦日の晩に狐が集まると言われています。

冬の空に瞬く星や、星の光にぼんやりと照らされる木の様子が幻想的で美しい情景です。

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