葛飾北斎の妖怪からモフモフ化け猫まで!思わずゾクっとする、浮世絵で見る妖怪たち (2/7ページ)

Japaaan

お岩は夫の裏切りで毒を飲まされ、顔半分が醜く腫れ上がったまま髪を梳き、恨みを残して悶え死に、幽霊となって復讐します。

こちらは提灯に乗り移ったお岩さん。毒によってまぶたは垂れ下がり、髪も抜け落ちてしまいました。

《百物語 さらやしき》葛飾北斎

主人の大切にしていた皿を1枚割ったため惨殺され、井戸に投げ込まれてしまったお菊。すると夜な夜な「いちまーい、にまーい… 」と皿を数える声が聞こえてきたと言います…。

この作品ではろくろ首のような姿をしており、首が皿でできています。1枚、2枚、と井戸からぬるっと出でくる不気味な様子が伝わってきます。

《百物語 小幡小平次》葛飾北斎

小幡 小平次(こはだ こへいじ)は売れない歌舞伎役者。しかし幽霊の役だけは上手いと名をあげました。

しかし妻の裏切りに遭い、不倫相手の鼓打ちに殺されます。

幽霊となった小平次は、復讐のため妻と不倫相手の寝床に現れました。

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