人が死んだあと、体内では何が起きるのか?放置された遺体が骨になるまでの15のプロセス (3/5ページ)

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・7. 腸が空っぽになる
 死後硬直によって全身が硬くなる一方、括約筋など体の一部は緩んでしまう。生きているうちは、脳がコントロールをしているため、括約筋はきちんと閉まっている。

 脳が死んでしまえば、こうしたコントロールはできなくなり、括約筋は緩んで、腸内に残された排泄物はすべて外に出てしまう。・8. 悪臭がただよう
 死体のニオイがひどいのは周知の事実だが、そのニオイの原因はなにかを知る人は少ない。このとてつもない異臭の原因は、体の細胞が死滅することで酵素が放出され、近くにいる細菌や真菌に細胞が死んだことを知らせるせいだ。

それに反応した細菌や真菌が遺体に集まって分解が始まり、その結果、異臭が発生する。

・9. 動物の大宴会が始まる
 細菌や真菌が遺体に群がった後は、クロバエやニクバエなどの小動物がやってくる。

 彼らは遺体に卵を産み、ウジがかえってその死肉を食らう。それから、ダニ、アリ、クモなどもっと大きな掃除屋たちがこの饗宴に加わる。・10. 異様な音がする
 死後硬直が始まると、遺体からはおならやキーキーいう音、ゲップのような音など、さまざまな音がする。こうした音は、医師や看護師を驚かせることも多い。・11. 腸内細菌が暴走
 腸内には細菌がたくさんいる。生きているときは免疫システムが細菌を抑制している。だが、人間が死ぬと、免疫システムはもはや機能しない。細菌は暴走を始め、腸を徐々に侵食していくのだ。
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