酔っ払って妻を斬殺するも隠ぺい工作…第2代内閣総理大臣・黒田清隆の酒乱エピソード (3/5ページ)

Japaaan

そこで「かねて肺を患っていたが、手厚い看病の甲斐なく亡くなってしまった」という筋書きで葬儀を上げましたが、その真相を週刊誌『團團珍聞(まるまるちんぶん)』にスッパ抜かれてしまいました。

必死の隠ぺい工作

「あぁ……もうおしまいだ……」

酔いから醒めた黒田がいくら後悔しても後の祭り。現代で言うところの「文春砲(※)」を食らってしまい、政府のトップであった大久保利通(おおくぼ としみち)に辞表を出します。

(※)スキャンダルを週刊文春にスクープされ、政治家や著名人が辞任や活動停止などに追い込まれること。

黒田の不祥事を隠ぺいする大久保利通。Wikipediaより

……が、大久保はこれを慰留。「まぁ待て、俺が何とかしてやるから」と腹心である大警視の川路利良(かわじ としよし)に命じて土葬してあった清の遺体を墓から掘り起こさせます。

「えぇ、これは病死です。病死っつったら病死です。間違いありませんな」

「「「そんなバカな!」」」

伊藤博文や大隈重信(おおくま しげのぶ)らが「法にのっとって処断すべし」と主張していたものの、大久保はそんな声など一切無視。

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