国内初導入「E-waste Compensation」を活用し、IT機器のサーキュラーエコノミーを推進 (5/12ページ)
2020年度においては、サーバー約3万台、その他のIT機器約9万台の買取りおよびリユース販売を行うなど、サーバー、ネットワーク機器、PC端末などのITハードウェアの長寿命化や二次流通の拡大によって、BtoB領域におけるサーキュラーエコノミーに貢献するビジネスを展開してきました。
当社のビジネスモデルは、すべてIT機器の買取りから始まりますが、パーツを保守部材として用いる他、国内・海外を問わず幅広い販路でリユース販売を行っています。
2020年からは、ABEイニシアティブに参加し、アフリカからの留学生のインターンシップを受け入れるとともに、アフリカ出身者の採用にも踏み切り、アフリカ諸国への中古機器流通も手掛けています。当社では、中古IT機器が、輸出先の国々の経済発展に貢献し、デジタルデバイドなどの課題解決に貢献する一方で、現地に適切なリサイクル設備がないことから、不法投棄や不適切処理されている現状(※8)について、こうした課題の解決に貢献したいとの考えから、今回の「E-waste Compensation」の導入に至りました。
当社は、IT機器のリユースや保守による長寿命化などの事業活動を通じて、従来のIT機器の「製造・使用・廃棄」の直線型の経済モデルから、より持続可能な循環型(サーキュラー)経済モデルへの移行を目指すとともに、IT機器の製造前段階における「紛争鉱物問題」、リユースのできなくなった機器が適切にリサイクルされないことによる「E-waste問題」についても、事業の前後に存在する課題として取組みを行って参ります。