1月9日(日)放送開始!2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第1回あらすじを予習 (5/7ページ)
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この伊豆国で平家の後ろ盾を持つ祐親に逆らう行為が、いかに北条家を危うくするか……まして何の力もない流罪人の絵空事に加勢するなどあり得ません。
しかしそれでも屈しなかった宗時の熱情にほだされ、時政はしぶしぶ頼朝に面会。
時政「わりといいやつだったな。やはり源氏の嫡流ともなると、言葉に重みがあるわい……(155ページ)」
まぁ、すぐに追い出すのも何だから、と時政は頼朝に対して三日間の滞在猶予を与えたのでした。
三、頼朝を連れて包囲を脱出その翌朝、義時は頼朝からの書状を八重に届けるため、伊東館を訪ねると祐親が義時を呼び止め、頼朝を引き渡すよう恫喝。
祐親「今すぐ頼朝を引き渡せ。さもなくば、力づくで取り戻すまでじゃ。帰って時政にそう伝えよ!(156ページ)」
帰り道、河原を通りがかると伊東館で雑色(ぞうしき。下人)の善児(ぜんじ)が、童の着物を手に佇んでいました。