光を使ったブレインコントロール。脳機能を完全に制御、記憶の消去も可能に (1/4ページ)

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光を使ったブレインコントロール。脳機能を完全に制御、記憶の消去も可能に
光を使ったブレインコントロール。脳機能を完全に制御、記憶の消去も可能に

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 光を操作することで、脳の機能を完全にコントロールすることに成功したそうだ。

 新たに開発された光誘導システムは、脳内の「ニューロン(神経細胞)」による「神経伝達物質」の放出を制御することができる。これを利用することで、マウスの記憶を一時的に消すことができたという。

 マインドコントロールを連想させるちょっと怖い技術だが、実際には脳機能の究明や、てんかんや筋肉痙攣といった脳に起因する病気の治療などにも役立つと期待されるとのことだ。この研究は『Neuron』に掲載された。

・脳の仕組み解明の為に必要な脳内コントロール
 光を浴びるだけで記憶を消去できてしまうなど、なんだか不穏な雰囲気があるが、そもそもそんなことが研究されているのは、脳の働きの解明につながるからだ。

 脳を深く理解するには、その内部のシグナルを自由に制御する必要がある。そして既存の技術では、それを細胞膜の電位を人工的に変化させるという間接的なアプローチで行っていた。

 ところが、このアプローチには欠陥がある。周辺の酸性度までをも変えてしまったり、脳細胞に余計な誤作動を引き起こしたりするのだ。
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