「鎌倉殿の13人」最後に交わした兄・宗時との約束…第5回放送の振り返りと次回のポイント (4/8ページ)
大庭景親(左)と北条時政(右)の挑発合戦。すぐカッとなってしまった時政は……(イメージ)
結局、三浦は来ない……何とか山中におびき寄せてゲリラ戦に持ち込もうと挑発を試みた時政でしたが、逆に挑発されて無謀な突撃を敢行。
背後からは伊東祐親の300騎が迫り、挟み撃ちにする予定が挟み撃ちにされてしまった頼朝たちは惨敗を喫します。
敗北の逆境に仲間割れ寸前宗時「皆よく戦った。三浦の助けもなくここまで互角に戦えたのは見事だ」
時政「これはもう勝ったも同然。のう婿殿」
頼朝「どう考えても負けておるではないか!」
……いやはや、北条父子のけなげな励ましを察してあげなさいよ。むしろ責任を痛感している部下を慰め、叱咤激励するのが大将の務めというものです。