もぐり込み失敗!平安時代、宴席から追い出されてしまった下級貴族たちの憂鬱 (5/5ページ)
五位(従五位下)以上は内裏に昇殿できる≒皇族がたに謁見できる「殿上人」であり、そこまで昇って初めてまともな貴族と見なされたのです。
「あと一歩。あと一歩で、俺も憧れの『貴族』になれる……」
そう願いながら官界を去っていった下級貴族(特に六位の者)たちの無念は、現代の出世競争にも通じるものを感じます。
※参考文献:
倉本一宏『平安京の下級官人』講談社現代新書、2022年1月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan