【鎌倉殿の13人】独りじゃないよ!流人時代から頼朝に仕え、気にかけた者たち【前編】 (5/6ページ)
京都で何をやらかしたのか、各地をブラブラしていたところを藤九郎に見出されて頼朝に仕えます。
ちょっとチャランポランでも頭は良さそうですし、そこはかとなく漂う都の香りが、遠く伊豆国へ流された頼朝の慰めになったかも知れません。
文士として政治能力を発揮した邦通ですが、一番の魅せ場は頼朝の挙兵直前。
「山木判官(兼隆。演:木原勝利)の館を狙うにしても、どこから討ち入ったものか……」
「へへ、ちょいとお任せ下さいよ」
そう申し出た邦通、何と大胆不敵にも山木館に堂々と乗り込んで行ったのです。
「どもども、藤判官代です~!」
ちょうど山木館では宴会の真っ最中、持ち前のチャラ男ぶりをいかんなく発揮して会場に溶け込んでしまいます。
兼隆「おぉ、来たか!そなたがおれば大盛り上がりぞ!」
「「「ウェーイ!」」」
邦通も邦通ですが、頼朝の挙兵(=自分が標的にされていること)を察していながら、その手先である邦通を無防備に招き上げてしまう兼隆も兼隆です。
……で、数日ばかり山木館に滞在した邦通はこれまた画才を発揮。