まるで白亜のピラミッドのように復元!斉明天皇の真陵・牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)ってどんな古墳?【前編】 (3/10ページ)

Japaaan

また、石の都とも称された飛鳥京を整備したのも斉明女帝でした。今も残る酒船石・亀形石・亀石・須弥山石など謎に満ちた石造物も女帝の美意識の象徴と考えられています。

 飛鳥京に残る亀の姿の石造物(亀形石)。左の貯水槽から水が流れ出る庭園施設と考えられている。(写真:T.TAKANO)

牽牛子塚古墳について 牽牛子塚古墳ってどんな古墳

 整備前の牽牛子塚古墳。夾紵棺片などの出土遺物、八角形墳であることなどから、斉明天皇の真陵の有力候補と目されていた。(写真:T.TAKANO)

古墳と聞くと、多くの人が仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)のような巨大な前方後円墳を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかしながら、7世紀中頃からの終末期古墳時代になると天皇の墳墓といえどもその規模は縮小されてきます。

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