まるで白亜のピラミッドのように復元!斉明天皇の真陵・牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)ってどんな古墳?【後編】 (4/11ページ)
ここではその概要と、同じエリアに設けられた模型広場・展望広場をご案内しましょう。
牽牛子塚古墳 ~存在感満点の白亜のピラミッド~
築造当初の姿に忠実に再現された牽牛子塚古墳。二段目に設けられた柵越しに横口式石槨を見学する。(写真:T.TAKANO)
筆者が現地に赴いたのは、一般公開が始まってすぐの平日の午前中でしたが、多くの見学者が絶え間なく訪れ、その関心の高さがうかがえました。
見学者の多くは考古学や古代史に興味がある方たちだと思います。ただ、一応に復元された牽牛子塚古墳を見て、驚きを隠せなかったようです。「本当にこんな姿だったの?」「きれいすぎて、真実味が感じられないなぁ」という意見が聞かれました。
しかしながら、まるでコンクリートで固めたような八角形のこの姿こそ、築造当初の真の牽牛子塚古墳なのです。
奈良県や明日香村は、明日香村にある宮都跡や古墳などの歴史的資産を「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」として、世界遺産登録を目指しています。