巨大な遠心分離機でロケットを宇宙に放り投げる。次世代型ロケット打ち上げ技術にNASAが参入 (1/3ページ)
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image credit:SpinLaunch
ロケットの打ち上げといえば、発射台から真っ直ぐに飛ばすのが常識だった。だが、これからは猛スピードで回転させて、その遠心力で放り投げる方法が主流になるかもしれない。
そんな驚異のぶちあげロケット打ち上げ技術「スピンローンチ(SpinLaunch)」の開発試験にNASAが参入したそうだ。
・ロケットを宇宙へ放り投げる
社名でもある「スピンローンチ(SpinLaunch)」のアイデアはぶっ飛んでいる。ロケットを装着したアームをビュンビュン回転させて、宇宙めがけて放り投げるのだ。
その外観は車のターボチャージャーにも似ている。初期試験では環境に優しく、低コストであることが証明されており、従来の方法に代わる新しいロケット打ち上げ法として有望であるという。
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ただし、どんなロケットにでも使えるわけではない。
さすがに宇宙飛行士が乗ったロケットでは無理そうだ。なにしろカーボン製アームの回転で先端にかかる荷重は1万Gに達するのだ。トップスピードに乗った途端、ロケットは音速の6倍(約8000キロ/時)の速度で射出される。
同社によれば、スピンローンチ・システムに適しているのは、重量200キロまでの小型ロケットであるという。ここに遠心力に耐えられるよう強化された人工衛星を搭載して宇宙に放り投げるのだ。