「鎌倉殿の13人」処刑を命じられる義時。源義高の運命やいかに…第17回放送「助命と宿命」予習 (3/7ページ)

Japaaan

「とは言え、御所は警固が厳重だから、どのように逃げ出せば……」

そこで義高は大姫や女房たちの協力を得て、女装することに。女性に対しては警戒の目も緩むはず……大河ドラマの第1回「大いなる小競り合い」エンディングを思い出しますね。

「これからは、冠者殿を姫と呼ぶように!」

と言ったかどうだか、女房たちに囲まれながら御所を脱出した義高は遠くにつないでおいた馬で鎌倉を発ちました。馬蹄の音で気づかれぬよう、蹄を綿を包んでおく念の入れよう。女性らしい気遣いも忘れません。

どうかご無事で……大姫の願いも虚しく

決死の覚悟で義高の身代わりとなった海野幸氏。『英雄百首』より

その一方で、義高の「影武者」として信濃国からつき従ってきた海野幸氏(演:加部亜門)が義高の寝所に入ります。

【鎌倉殿の13人】源義高は女装し脱出!決死の覚悟で身代わりになった海野幸氏の活躍ぶり

「ふむ……冠者殿はお休みのようじゃな」

同い年で背格好も似ていたのでしょう。人の気配がある≒義高はまだ逃げていないと見張りの御家人たちも油断していました。

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