「塾からの帰りのバスで、最後の乗客になった私。後ろのドアから降りようとすると、運転手に手招きされて...」(東京都・20代女性) (1/3ページ)

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「塾からの帰りのバスで、最後の乗客になった私。後ろのドアから降りようとすると、運転手に手招きされて...」(東京都・20代女性)
「塾からの帰りのバスで、最後の乗客になった私。後ろのドアから降りようとすると、運転手に手招きされて...」(東京都・20代女性)

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Wさん(東京都・20代女性)

「私の生き方にいい影響を与えてくれました」

Wさんがそう振り返るのは、小学生のときに出会ったバスの運転手との出来事だ。

塾の帰り道、いつものようにテキストや参考書を読みながらバスに乗っていたWさん。しかし、その日の彼女の様子が普段とは違うことを運転手は察していた。

忘れられない運転手との出会い(画像はイメージ)

<Wさんの体験談>

小学4、5年生ぐらいの頃の話です。

中学受験のために、夜遅くまで塾で勉強してからバスで1時間かけて帰るという日が週に2、3回ありました。

通っていた塾は西日暮里にあり、今でこそ「日暮里舎人ライナー」が開通し、かなり便が良くなりましたが、当時はライナーを作る工事の真っ最中。工事のために車線規制されていたので、道がとにかく混んでおり、帰るのには普段の倍の時間がかかります。

そのため塾に行っている日は、いつも地元のバス停につくのが21時や22時を過ぎてしまうような生活でした。

「苦しいなぁ辛いなぁ」

時間がかかるだけでなく、私の地元からの公共交通機関はバスしかないので、車内は常に大混雑。

さらにそのころ、私は花粉症を発症し、驚くほどの鼻水と鼻詰まりに悩まされていました。

いつもバスの車中では塾のテキストや参考書を読んで過ごしていたのですが、花粉症の症状のせいで集中できず、「苦しいなぁ辛いなぁ」と思いながら乗っていました。

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