広げた翼は9メートル、新種の巨大翼竜の化石が発見され「死のドラゴン」と名付けられる (1/3ページ)
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image credit:Leonardo D. Ortiz David
アルゼンチン、メンドーサ州の土木工事現場で翼竜の化石が2体発見された。南米で発見された翼竜としては史上最大で、1体は、翼を広げると9メートルもあったという。
最近その分析結果が明らかになった。これらの化石は新種の翼竜であることが判明し、「Thanatosdrakon amaru(タナトスドラコン・アマル)」と名付けられた。”Thanatosdrakon”はギリシャ語で「死のドラゴン」の意味する。
・8600万年前に死んだ新種の翼竜「死のドラゴン」
タナトスドラコン・アマル(死のドラゴン)は、翼竜類「アズダルコ科」に属する新種で、1億4500万年~6600万年前の白亜紀に生息していたとされている。
特徴的なのは非常に大きな頭蓋骨で、シュッとした体より大きいこともある。また首も非常に長い。さらに脊椎や手足がほかの種と根本的に異なっており、そのために新種と認定された。
化石は2頭分発見されている。片方は翼を広げると7メートル、もう片方は9メートルと中型バス並みの大きさがあった。
手足や背中の脊椎といった完全に残っている部位から、つま先や前腕のような断片的な部位まで、化石の保存状態はまちまちである。