「鎌倉殿の13人」北条と比企の対立、謀叛に利用される曽我兄弟の仇討ち…第22回「義時の生きる道」振り返り (4/8ページ)

Japaaan

いずれ結婚するのでしょうが、果たして彼女と義時は北条と比企の架け橋となれるのでしょうか。

御家人たちの謀叛再び

鎌倉殿は文官ばかりを重んじて、武士たちを軽んじている。そんな不満がそこかしこで見られていました。

それを察して御家人たちの酒席に加わる大江広元(演:栗原英雄)、都落ちとバカにしていた京童たちを見返せた……と上手く取り入る様子は流石です。

さて、義時たちとは別に集まっているのは……以前も謀叛を企んだ老将たち。

岡崎義実(演:たかお鷹)、三浦義澄(演:佐藤B作)、千葉介常胤(演:岡本信人)、土肥実平(演:阿南健治)……らの愚痴を聞いている蒲殿こと源範頼(演:迫田孝也)と比企能員。

今回メインで息巻いていたのは義実と義澄。常胤は先週に引き続き、酔っ払って「九郎殿は強かった……」と寝言を洩らすばかり、実平は前回で懲りた様子がうかがえました。

頼朝の取り巻きは文官ばかりが取り立てられる(イメージ)

戦いはもちろん、上洛するにもカネがかかる。なのにいくら頑張っても所領は増えないし報われもしない……そんな不満を、範頼は懸命になだめます。

「「鎌倉殿の13人」北条と比企の対立、謀叛に利用される曽我兄弟の仇討ち…第22回「義時の生きる道」振り返り」のページです。デイリーニュースオンラインは、比企能員曽我祐成曽我時致後白河法皇岡崎義実カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る