娘を育てるため男として生きることを選んだ母親。36年後のカミングアウト (1/4ページ)
[画像を見る]
田舎地域では男性社会が色濃く残るインドで、夫が急死しシングルマザーとなった母親は、娘を育てていくために男性になる決心をした。
名前を変え、男装をし、男性のようにふるまい、母親は懸命に働き続けた。現在57歳となった母親は、娘が成人したこともあり、36年の月日を経てようやく自分の身元を明かしたという。
[動画を見る]
This Indian woman lived as a man for 30 years: watch Petchiammal's story・インドで若い女性が働くことの大変さ
インドのタミル・ナードゥ州カトゥナヤッカンパッティ村に住むS.ペチアムマルさん(57歳)の結婚生活は、わずか15日で終わりを告げた。
当時、20歳で結婚したペチアムマルさんの夫が、突然の心臓発作で他界したのだ。すでに妊娠していたペチアムマルさんは、娘を出産するとすぐに仕事を始めた。
シングルマザーとなって子育てをするため、様々な仕事に就いて収入を得ていたが、村は男性が中心の家父長社会で、ペチアムマルさんは仕事先の建設現場やホテル、喫茶店などどこに行っても毎日嫌がらせや性的侮辱を受け続けた。・名前を変え男性として生きることを決意した母親
ある日、ペチアムマルさんはこのままでは安全に娘の子育てができないかもしれないと考え、一大決心をした。