病原体が海を浮遊するプラスチックゴミで繁殖し、世界中に広がっている可能性 (5/5ページ)
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・海の生態系にも悪影響を与える
プラスチック上で増殖した細菌は、病気を広めるだけでなく、私たちの食を脅かし、海の生態系にも悪影響を与えるかもしれないと、アマラル=ゼットラー氏は言う。
シーフードは人々の大切なタンパク源だが、プラスチックに巣食う病原菌の中には、魚や貝に感染するものもいるのだ。
マイクロプラスチックが、養殖場から養殖場へと、漁場から漁場へと病気を伝染させる可能性もある。
本当のリスクはまだ完全には理解されていない。だが、これまで判明していることだけでも、プラスチック汚染を防止すべきもう1つの理由にはなるだろう。
「病原菌まみれで漂うプラスチックについて、前向きになれる理由などない」と、ヴォス氏は言う。
References:Human Pathogens Are Hitching a Ride on Floating Plastic / written by hiroching / edited by / parumo
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