出世に興味がない女性が契約社員から管理職になった話 (2/6ページ)
販売だけでなく、バイヤーのお仕事もしていたのですね。そこから宝島社に転職されたそうですが、前職とは畑の違うお仕事ですよね。なぜ宝島社に入ろうと思ったのですか?
そうですね。関連性ないですよね(笑)。
実は大学時代に2年間、出版社でアルバイトしていたんです。といっても週1、2回行って雑用のお手伝いだったのですが、その経験もあって就活でも出版社を受けていました。
新卒では、出版社を目指していたのですね!そうですね。行きたい気持ちはあったんですけど、ちょうど就活の時期がリーマンショックのタイミングで、周りも夢を追うよりも安定を取るようになって……。今まで一緒に飲んでいた友達が、銀行や商社を狙ってて、私にとっては衝撃的な出来事でした(笑)。
本当に出版社に入りたかったら新卒で入社しなくても、ライターになるとか契約社員で入るとかあると思うんですけど、周りの空気に呑まれて「私も正社員で入社しなきゃ」と思い、その中でも一番興味のあったPLAZAに入ったんです。
なるほど……。ではやっぱり出版社の夢が諦められず転職したのですか?いえ(笑)。PLAZAの仕事は本当に大好きで、正直転職しようなんて気持ちはありませんでした。本当にたまたま「今、宝島社って募集しているのかな?」と思い立ち、検索してみたら、契約社員の募集があったので、軽い気持ちで応募したのがきっかけです。
そうなんですね! 転職する気持ちはなかったとは意外です。で、受かっちゃって‥…(笑)。真剣に転職を考えていたわけじゃなかったので、すごく悩みました。
宝島社に転職するってことは正社員から契約社員になるってことですよね。新卒の時悩んでいたならば気になるポイントなのでは?新卒の時は周りに呑まれて正社員を選びましたが、宝島社に受かった当初、まだ25歳だったこともあり、契約社員と正社員の差もそこまで分からなかったんです。大きく金銭的に変わることもないし……。なので、そこは気にしていませんでした。
ただ、PLAZAの仕事が好きだったので、転職は悩みましたね。当時の上司に相談したところ「向いていると思うよ」と背中を押してもらい、転職に至りました。