「鎌倉殿の13人」畠山重忠ロス必至!鎌倉武士の鑑が魅せた壮絶な最期・第35回放送「苦い盃」予習【後編】 (9/10ページ)
これが次週サブタイトル「苦い盃」の意味するところかと予想しています。

「やっぱり次郎がいないと、せっかくの酒も旨くねぇな。アイツの悪口言いながら呑むのが旨かったのに……」残念そうな義盛(イメージ)
ところで重忠が討たれた元久2年(1205年)6月22日、未の刻(午後2:00ごろ)に“のえ(演:菊地凛子。伊賀の方)”が義時の五男を出産しました。
……今日未尅。相州室〔伊賀守朝光女〕男子平産〔左京兆是也〕。
※『吾妻鏡』元久2年(1205年)6月22日条
彼が後の左京兆、北条政村(ほうじょう まさむら)です。重忠と入れ替わるように世へ出てきた彼は義時からこよなく愛されたと言います。もしかしたら、重忠の魂が乗り移ったかも知れませんね。
ちなみに政村が生まれる10月10日前と言えば、元久元年(1204年)9月12日ごろ。その時点で妊娠したということは、それ以前から親密な関係を持っていた可能性が高く、前室の比奈(演:堀田真由。姫の前)が去ってから1年も経っていない計算です。
大河ドラマとはちょっと時間軸がズレますが、その辺りのご都合主義は大目に見てもらうとして、それより何より残念なのは重忠の死。
本作では第1回からずっと活躍してきたので、中川大志ファンはもちろん、感情移入してきた視聴者たちの大きなロスが予想されます。
しかし天網恢恢疎にして漏らさず。やがて時政・りく夫婦にもしっかり天罰が下るので、次週も心して見届けていきましょう。