どうか恩賞を…頼朝挙兵以来の古参勇士・天野遠景が訴えた武勇伝を紹介【鎌倉殿の13人】 (2/8ページ)
通称は藤内(とうない)、弟に天野平内光家(へいないみついえ)がいます。
挙兵した頼朝たち。当時は空前絶後の大博打だった。『頼朝一代記絵巻』より
治承4年(1180年)の頼朝挙兵に兄弟で付き従い、山木兼隆(演:木原勝利)討伐や石橋山の合戦で奮闘。
こと石橋山の敗走場面では、追撃する大庭景親(演:國村隼)の大軍に矢を射かけて足止めする命懸けの活躍を見せました。
伊東祐親を生け捕りにする伊東次郎祐親法師。爲属小松羽林。浮船於伊豆國鯉名泊。擬廻海上之間。天野藤内遠景窺得之。令生虜。今日相具參黄瀬河御旅亭……。
※『吾妻鏡』治承4年(1180年)10月19日条
石橋山の惨敗からおよそ2ヶ月弱、見事に捲土重来を果たした頼朝は、京都から攻めてくる平家の追討軍を迎え撃ちます。