「鎌倉殿の13人」今回は畠山重忠の勝利!組み伏せられた義時に突きつけられた刃…第36回放送「武士の鑑」振り返り (6/8ページ)
14歳で自分を未熟だと受け容れる姿が本当に健気でした。我が身に置き換えても、14歳の時にここまで立派な振る舞いはとれないものです(何なら不惑を過ぎた現在だって微妙です)。
一方、重忠の潔白によって批判が集中しつつあった時政は、義時と謀って婿の重成に罪をかぶせました。政子が「恐ろしい人になりましたね」と言うのもうなずけます。
北条に逆らった重忠が滅ぼされ、北条に取り入った重成はトカゲの尻尾切りで粛清。もし重忠があの場で折れていたら、遠からず同じ末路を辿ったことでしょう。
それに比べれば、目がピクピクしたくらいでつつがなく引退できた足立遠元(演:大野泰広)は幸せ者。ですが、まったく重きを置かれていないと言われると「それはそれで……」と、ひとときの含み笑いをもたらし退場していきました。
話を戻して八田知家(演:市原隼人)が「実は畠山討伐は稲毛のせい」と噂を流し、憤った長沼宗政(演:清水伸)らでしたが、いざ重成の処刑に際して姿を見せない時政に怒りの矛先を変えます。
そして梶原景時(演:中村獅童)の比ではない数の弾劾署名が集まったことで、時政は引退を迫られるのでした。