日本一早い!プロ野球2023セパ12球団「監督力」マル裏査定!巨人・原監督の“頼みの綱”は?阪神・岡田監督で“優勝本命”に!日本ハム・新庄監督の正念場 (5/6ページ)

日刊大衆

「わざわざ私にまで“監督になります”と電話をくれたから、“全員の前でする所信表明からは絶対にブレるな”とだけ言ったんだけど、こと野球に関しては、彼は誰より真摯で実直。何より“強い西武”を知っている、というのは大きな強みになるはずだよ。もっとも森(友哉= 27 )がFAで抜ければ、打線は苦しい。カブレラぐらいの外国人が入ってくるなら別だけどね(笑)」

 半ば移籍が“既定路線”の森は致し方ないとしても、チームには同じくFA権をもつ外崎修汰(29)もいる。さらに、来オフには山川穂高(30)&源田壮亮(29)もFA権を獲得する見込みと、主力の“流出危機”は、なおも続く。

「ここ数年の課題だった投手陣は、水上由伸(24)や本田圭佑(29)ら若手の台頭でメドは立った。ゆえに新監督最大のミッションは、“FA流出”という悪しき伝統に、歯止めを掛けられるかですよ」(球界関係者)

■2年目は「勝負に徹する」宣言

 最後は、話題性では、ぶっちぎりの優勝だった“ビッグボス”の日本ハム。

 来季は、天然芝のドーム球場『エスコンフィールド北海道』も、ついに開場。観客の度肝を抜く“新庄劇場”で、さらなる注目度アップが期待される。

「とはいえ、新球場と新庄で来季も安泰……なんて思っているのは、おそらく球団の上層部だけ。監督人気がどんなに高くても、勝たなけきゃ人は集まらない。そのことは、低調だった札幌ドームの今季観客動員を見れば、明らかです。投打に若手が出てきたと言っても、まだまだ戦力不足。

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