婦人科検診とは? 現役医師に20-30代こそ受けた方がいい理由を聞いてみた (6/6ページ)

マイナビウーマン

あと、症状が出てつらい時に初めての病院に行って「合わなかった……」となってしまうと体力的にも精神的にも大変だと思うので、婦人科検診を受ける時など、症状もなく余裕のある時に初めての病院に行くのがいいと思います。

なるほど! 余裕がある時に受診して、自分に合っていると分かった病院をかかりつけにすれば、いざという時に安心ですね。

そうなんです。かかりつけを見つけて定期的に受診するとデータが蓄積されるので、医師としても症状が出た時に判断しやすくなります。

あと、かかりつけを見つけるまではいろいろな病院に行くことになるので、どんな検診を受けたか自分で把握しておいてもらえたらと思います。

確かにどんな検査をしたのか、自分自身のことなのに忘れてしまうことってありますね……!

症状が出て受診した場合も、最後にいつ検診を受けたのか分かると医師としては助かります。検査結果を持ち歩くのは難しいと思いますので、スマホで写真を撮っておくのがおすすめです。

これからは結果をもらったら写真を撮るようにします!

■まずは病院に「行く」ことが大切

最後に、婦人科検診に行くことを迷っている20~30代の女性にメッセージをお願いします。

冒頭でお話ししたように、子宮頸がんは毎年1万人が発症して3,000人の方が亡くなってしまう病気です(※)。早期発見すれば早期治療することができるので、怖がらずにぜひ受診してください。

また、もし検診が不安だという方は、まずはどんな検査をするのかお話を聞きに行くだけでも大丈夫です。初回は具体的に検診内容を聞くだけにして、心づもりができてから後日検診を受けに行くという方法もあります。まずは先生の顔を見てお話しするために受診するのもアリなんだ、ということを知っていただければと思います。

自覚症状がないからこそ、自分で検査を受けようと行動するのはとても大事なことですね。検診の不安を解消するために病院を訪れるというのも大丈夫だと分かり、安心しました。髙橋先生、貴重なお話をありがとうございました!

※公益社団法人 日本産科婦人科学会HP(https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=10) 

(取材・文:マイナビウーマン編集部 まっつん)

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