【俳優・Mリーガー】萩原聖人“独占インタビュー”!「麻雀は見ている人の喜びになるものでなければやっている意味がない」強靭になったメンタルと「勝つこと」で起きること【#1】 (2/8ページ)
(だから)ツキだけでもいいから勝たせてくれと思ったりもしましたが、こういうツラい展開だったり現実みたいなものが……ほかの選手でも背負っている方は何人かいますが、彼らも勝つための一打を常に積み重ねているし、僕もそうです。
でも、結果論も込みで“あそこでリーチかければ上がってたのに”とか“何でリーチかけないんだ”とか、結果論を語る人が増えているのは、もしかしたらファン層が広がっている気もしますけど……でも、当事者たちはそれを語られるとやはり非常にツラいですよね。めちゃくちゃ考えてやっていますし、何でリーチを打たなかったのかも理由がありますし。
ただ、それが去年、けっこういろいろ思うところがあって。それも含めて麻雀はどういうゲームなのかを知ってもらうのが、実は一番大事というか……。昔のイメージを変える……昔の“麻雀ってこういうゲームなんでしょ”っていう先入観だったり、ギャンブルってイメージから変えていくにあたってそういうのも含めて見せていけてるかなと思っています。まあ、自分の中ではそういうふうに落とさないとやっていけないなという部分があるのも本音です(笑)」
――なるほど。キツい仕事です。
「ただ、その“やってらんねーな”のところに、1つ違う意味を見いだせてきたのがあって。12月19日にトップを取って、僕自身は“めちゃくちゃ嬉しい!”ってよりも、“ホッとした”というのももちろんありますが、それ以上に、“こんなにたくさんの人が俺のトップ待っててくれてたのか”とか、自分が勝った喜びよりも、“喜んでくれる人がこんなにいたんだ!”と感じました。
トップはいつか取ると思われているわけですよ。普通に打っていれば取ることもあるし、ラスになることもあります。それは別に決して麻雀をナメてるわけではなく、そういうゲームなので……わざと負けようとしなければ、勝ちを目指していればいつか勝てるゲームです。絶対にあの人には勝てないとか、そういうのではないじゃないですか。
1対1で勝負して、実力差があるから勝てないとか、そういう性質のゲームじゃない。