話題の心筋梗塞、普段から注意、予防することは? 現役医師からのアドバイス (1/3ページ)
今話題になっている心筋梗塞だが、これには予防方法がきちんとある。
今回は心筋梗塞にならないようにするにはどうすべきか解説する。
原因は心臓の血管がつまること心筋梗塞は、心臓を栄養する血管がつまることで、心臓の一部が動けなくなって発症する。
この血管は、身体の中でも最重要な血管のひとつだが、かなり細いためつまりやすい。
血管がつまる原因は?この血管は、コレステロールなどが血管の壁にひっつくとつまりやすい。
また、高血圧などでは大きな力が血管の壁に当たり続ける。
すると血管の壁が傷ついてしまって、そこから血栓ができて血管がつまりやすくなるのだ。
また、血がどろどろとしていてもつまりやすい。
つまり、血管がつまる原因は、高血圧やコレステロール異常症(脂質異常症)、糖尿病、高尿酸血症、肥満などである。
このような病気があれば、血管リスクが高い、と医療者は考える。
その他、一度心筋梗塞になったことがあることや、家族が心筋梗塞になったことがある、なども心筋梗塞発症のリスクだ。
血管リスクが高い方は要注意血管リスクが高い方は、少しでも胸が痛かったり、呼吸が苦しかったり、むかむかしたりする場合、心筋梗塞になっている可能性がある。