鶴翼の陣で武田信玄を迎え撃った徳川家康。対する信玄は……戦国時代の陣形を紹介【どうする家康】 (2/7ページ)
やがて江戸時代になると実戦がなくなった一方で軍学が盛んになり、また軍記物語などでも物語を盛り上げるため陣形が言及されたと言います。
それでは実際の陣形はどのようなものだったのか、一つずつ見ていきましょう。
【八陣】魚鱗(ぎょりん)の陣形
魚の鱗(ウロコ)みたいに三角形(△)に密集した陣形。とがった先を敵に向け、少ない人数で敵中を突破するのに適しています。
ただし側面や背後からの攻撃には弱いため、包囲されないようとにかく速さで勝負しましょう。
【八陣】鶴翼(かくよく)の陣形
鶴が翼を広げたように、敵に向かってⅤ字なりU字に部隊を展開。大軍で少数の敵を包囲殲滅することに特化した陣形です。
兵数にもよりますが、往々にして中央(大将の居場所)が薄くなりがちなため、敵の中央突破に用心が必要となります。