鶴翼の陣で武田信玄を迎え撃った徳川家康。対する信玄は……戦国時代の陣形を紹介【どうする家康】 (5/7ページ)
衡軛とは牛車の軛(くびき。首木)。牛の首に挟み込む形を模した二列縦隊の陣形です。
敵に向かいながら左右に分かれ、挟み込んで前後に翻弄することを目的とします。山岳戦(谷間に敵を誘い込む時)などに用いられました。
【八陣】雁行(がんこう)の陣形
雁(がん、かり)が隊列を組んで飛ぶような陣形。敵に対して斜めに構え、味方の後詰(ごづめ。援軍)を待つ時に用います。
速やかに即戦力を組める代わり消耗戦には弱く、戦闘が長引くと不利になりがちです。
横陣(おうじん)部隊を横列に並べる陣形の基本。むしろ陣形と言えるのでしょうか。広範囲に対して攻撃しやすく、正面の敵に対してある程度の防御力が見込めます。
一方で、中央を突破されると左右が分断され、各個撃破されてしまうもろさは否めません。
