【葉隠】武士は食わねど高楊枝…しかし生活苦で家臣が強盗、戦国大名・鍋島直茂かく語りき【後編】 (1/4ページ)

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【葉隠】武士は食わねど高楊枝…しかし生活苦で家臣が強盗、戦国大名・鍋島直茂かく語りき【後編】

前編のあらすじ

天下泰平の世となり、武辺者たちは職にあぶれて生活苦に陥っていました。

そんな一人・齋藤用之助(さいとう ようのすけ)はお城へ納める年貢米を奪い取ったのですが、たちまち捕らわれて死罪と決します。

報告を受けた主君の鍋島直茂(なべしま なおしげ)は、どんな態度をとるのでしょうか……。

【葉隠】武士は食わねど高楊枝…しかし生活苦で家臣が強盗、戦国大名・鍋島直茂かく語りき【前編】

用之助に咎は少しも無きものを……

鍋島直茂(画像:Wikipedia)

……直茂公聞し召され候て、何とも御取合なく、「かか聞かれ候や、用之助は殺され候由。扨も不憫千万の事なり。日本に大唐を副へてもかへまじき命を、我等の為に数度一命を捨てて用に立ち、血みどろになりて肥前の国を突き留め、今我等夫婦の者、殿と云はれて安穏に日を暮すは、彼の用之助共が働き故にてこそあれ。

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