アメリカの訴訟。バーガーキングの店内で転んだ顧客に約10億円の賠償金支払いが命じられる (1/4ページ)
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「熱すぎる」メニューによる火傷の訴訟だけじゃない。店内の床の「異物」による転倒からの途方もない高額賠償事案が起きていたようだ。
先日の、マクドナルド・チキンナゲットで火傷事件に引き続き、訴訟大国アメリカでファストフードチェーン相手の裁判がまたも話題になっている。
今回訴えられたのはバーガーキングだ。フロリダ州のバーガーキングのフランチャイズ店に来店した男性が、トイレ付近の「異物」に足を滑らせ転倒。「腰に手術を要するほどの大怪我を負った」という。
その後男性が「営業エリアおよびフロアの安全確認を怠った」としてフランチャイズ店に訴えを起こした。この訴訟で店はおよそ780万ドル(約10億9310万円)のもの巨額の支払いを命じられた。
・バーガーキングで転んで転倒。腰に大怪我をした男性
事の発端はおよそ3年前。米フロリダ州ハリウッドにあるバーガーキングのフランチャイズ加盟店セブンレストランで発生した。
近隣在住でバーガーを食べに来ていたリチャード・トゥレッキさん(48)が、トイレ付近を歩いた時に床に放置されていた濡れた異物の上で滑って転倒したのだ。
その衝撃で腰に大怪我を負ったトゥレッキさんは手術を余儀なくされ、おまけに術後の回復中に命にかかわる合併症を患った。
結腸に穴が開き、感染症や敗血症のリスクを抱えて生きることになったという。