古代ローマ人は脱毛に余念がなかった。50本以上の毛抜き(ピンセット)が発見される (4/5ページ)
自分が仕事をしていて、誰かに叫び声をあげさせているとき以外は、その叫び声がやむことはない
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紀元90年にできたイングランド、ロクセターのローマ都市 / image credit:iStock・ローマ時代の英国の都市の過去を深く掘り下げる
シュロップシア州の中心にあるロクセターのローマ都市は、ヴィリコニウム・コルノヴィオラムとしても知られ、英国におけるローマ文明の例外的に保存された遺跡といっていい。
この遺構の発掘調査で、にぎやかなローマの町の土台を形作った、一連の記念碑的構造物が明らかになった。
政治や立法の中心である広場は、コミュニティを作る中枢的な役割を担っていた。
市場や、マセルムという屋根つきのマーケットなどが、珍しい商品を求める買い物客のニーズに応えていた。多面的な拠点として機能した浴場の集会所は、教育、社交、商業、行政の中心となった。
ローマ文化の中心である浴場そのものは、衛生と娯楽の両方を提供する場で、最終的にこうした場所が100以上作られたことは、ロクセターの住民の豊かさを示す証拠だ。
ロクセターでは新たな博物館ができ、これらのピンセットを含む、これまで一度も公開されたことのない、そのほかの400点もの遺物も展示している。
崇められた神々を表す小立像、浴場に湯を供給するローマの水道管、ネイルクリーナー、耳かき、香水やバスオイルを入れる繊細なガラス瓶、アイライナーやアイシャドウをつけるのに使う銅合金で作られた化粧セットなどが、数多く展示されている。