オリーブオイルを定期的に摂取することでアルツハイマー病の死亡リスクが軽減するという研究結果 (1/3ページ)
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成人を対象とした米国の大規模研究によると、食事の質に関係なく、オリーブオイルを定期的に摂取するほど、致命的なアルツハイマー病のリスクが穏やかに軽減することが明らかになったという。
アルツハイマー病は進行性の疾患で、米国民の推定570万人が罹患している、もっとも典型的な認知症の一種だ。
この発見は、さらなる研究を必要としながらも、オリーブオイルが心と脳の健康にもたらす可能性を示している。
・オリーブオイルがアルツハイマー病の死亡リスクを減らす
アルツハイマー病は、初期段階では認知症の症状は少ないが、次第に脳に損傷を与え、症状が悪化していくのが特徴で、記憶や思考能力がゆっくりと失われ、最後には単純な作業もできなくなる。
全認知症の約半数がアルツハイマー型認知症と言われており、多くの人が亡くなるまでの10年以上、認知症の症状が続くという。
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ハーバード公衆衛生大学院のチャン・スクールのアンジェリー・テシエ博士らは、女性6万582人、男性3万1801人を対象に調査を行った。
そのデータを分析した結果、一日に大さじ半分以上のオリーブオイルを摂取した人は、摂らなかった人に比べて、認知症の死亡リスクが28%低いことがわかった。
さらに、1日当たり小さじ1杯分のマーガリンやマヨネーズを、同量のオリーブオイルに換えただけで、認知症による死亡リスクが8~14%低下することがわかった。
このことから、加工脂肪や動物性脂肪ではなく、オリーブオイルを日々摂取している人は、全体的に健康的な食生活をしている傾向にあることがうかがえるという。