シロナガスクジラの2倍以上。史上最も重い動物かもしれない絶滅種のクジラの化石を発見 (2/5ページ)
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ペルケトゥス・コロッススの椎骨の1つを持ち上げる研究者たち / image credit:Giovanni Bianucci・ペルケトゥス・コロッススが巨大な理由
ペルケトゥス・コロッススの化石は2つの意味で巨大だ。
まず密度が異様に高いこと。普通の骨はスポンジのような作りだが、ペルケトゥスの場合は、骨の隙間がギュッとつまっている。だから岩ではないかと疑われたのだ。
もう1つの巨大さは、骨が大きく、膨らんでいることだ。
たとえば、大きいという意味ではシロナガスクジラの脊椎骨も大きいが、すらっとしたスマートさがある。ところが、ペルケトゥスのものはずんぐり膨らんでいるのだ。
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Image NPG Press/Youtube
なぜペルケトゥスの骨は、こんなにも大きく重いのか? その理由は、沿岸部の浅瀬で生きるために便利だったからかもしれない。
水中では脂肪や肺が浮かぼうとする。だから重たい骨で浮かばないようにバランスを取っていたのでは? というのだ。
ちょうどダイビングでウェイトベルトを使うようなものだ。