シロナガスクジラの2倍以上。史上最も重い動物かもしれない絶滅種のクジラの化石を発見 (3/5ページ)
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Image NPG Press/Youtube・胴長のアザラシのようなボディ
ペルケトゥスの骨は約4000万年近く前のものだ。
つまり、この巨大な動物は、クジラが現在のようなハクジラとヒゲクジラに分かれるほんの数百万年前に生きていた。
だが、そのライフスタイルはほとんどわかっていない。化石は体の中心部分のものしかないからだ。彼らの生き方をもっと具体的に思い描くには、その前後の部分が必要になる。
近縁種から想像されたペルケトゥスの生前の姿は、なんだか胴長のアザラシを思わせる。体の割にずいぶん頭がちっちゃいのは、近縁種もやはり小さいからだ。
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Image NPG Press/Youtube・ペルケトゥス・コロッススは何を食べていたのか?
クジラ、イルカ、ネズミイルカなど、クジラの仲間はどれも肉食だ。だからペルケトゥスもまた肉食だったろうと考えられている。
だが、生きるためには膨大な量のエサが必要だったろう。
現在のシロナガスクジラはオキアミと呼ばれる小さな甲殻類を大量に食べているが、沿岸部で生きていただろうペルケトゥスでは無理だ。
そこで1つの可能性として、海底に沈んだ死骸を食べるスカベンジャーだったという仮説が提唱されている。